ヴァンパイアセイヴァー(ジェダ)の攻略まとめ

ヴァンパイアセイヴァーでジェダをメインキャラにしてます

デミトリ対策:前編(総論と空中カオスフレア対策)

今回はジェダ目線でのデミトリ対策を書いていきますが、デミトリ戦は書くことが多すぎるので、ここでは総論と空中カオス対策のみ記載していきます。

ヴァンパイアリザレクションでは比較的対戦回数が多いキャラなので、自分としては対策は進んでいる方だと思いますが、その分、キャラ対策に人読みが結構混じっている点はご了承下さい。。。

<キャラ相性>

自分的にはジェダ:デミトリ=3.5:6.5くらいの感覚

少々甘え気味かもですが、少なくとも不利な組み合わせであることは間違いないかと。。。


空中カオスで空中からの接近が難しいうえに、近づけてもデモンクレイドルがあるため攻めを維持することも困難。どの局面でも胃をキリキリさせながら戦う必要がある

ガードを崩せた場合は無理にダブルアップは狙わず、堅実にダメージをとりたい

ただ、デミトリ側から仕掛けるのもそれなりにハードルが高いため、持久戦になりがち
ジェダ側としてはとにかく我慢を強いられる組み合わせだが耐えてチャンスを伺いたい

<空中カオスフレア対策>

デミトリ戦において空中カオスに対応が出来ないと対戦にならない

 

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空中カオスの強い部分

・弱カオスの滞在時間が長く、ジェダ側の空中から接近をほぼ防げる
・最低空でのカオスが立っているジェダに当たる
・発射後のノックバックが弱、中、強で変わるため、血の池でも着地硬直を取るのが難しい
・そもそも着地硬直が1Fしかない

これを捌けないとジェダは身動きできなくなるので何とかしたい

 

①遠距離で打たれた場合

弱カオスなのか強カオスなのか?で対応が変わります

 

弱カオスの場合

 デミトリ側の狙いは弾を盾にしてラインを上げることなので、こちらも地上で強セーガを置いてデミトリ側の前進を防ぎます。弾の持続はデミトリの方が長いのですが弱カオスは弾速が遅いため、見てから地上セーガを撃っても問題ありません。

また、前ジャンプして弾を空中ガードしてから空中セーガを置く、というのもありです

こちらの方がラインを押し上げる効果は高いですが、読まれるとバットスピンでセーガを飛び越して攻撃されたり、前ダッシュで潜られて一気に接近されてしまうので、地上設置と空中ガードからセーガ、空中ガードだけ、など行動パターンを幾つか用意して的を絞らせない様にしましょう。

 

強カオスの場合

 デミトリ側の狙いは弱カオスの場合とは異なり、弱カオスに対策しようとして撃つセーガの出掛かりを潰したり、何となくバックジャンプしてセーガを置こうとするのを咎めることです。こちらについては単純に空中カードして凌ぐか、しゃがんでやり過ごすだけでOK。無理に対応しようとせずに、次の展開に集中しましょう。

 

血の池は使えるのか?

フィナーレロッソ(血の池)について、技のコンセプト的には遠距離での飛び道具対策に使えそうですが、実際のところ実用的とは言い難い性能です。

理由として、地上の相手にしか決まらない技のため、空中にいる場面が多いゲーム性との相性が悪いという点と、外した際の隙が非常に大きくリスクとリターンが合ってないため、少なくとも積極的に狙うべき技ではない、という位置づけです

 

とはいえ全く使えないというほどではなく、こちらがチェーンコンボを当てた状況でデミトリが仕切りなおし目的でバックジャンプして弱カオスを打った場合は有効な対策となります。強カオスの場合はデミトリの弾撃ち後のノックバックが大きく、血の池のサーチ力を上回るため、合わせるなら弱カオス読みの際に限っていきましょう。

ただし、空中カオスの着地にデミトリがジャンプをいれているとランダムで回避されてしまう現象があるとのことなので、過信は禁物です。

 

②中間距離で打たれた場合

スタート地点くらいの距離での空中カオスフレアは、大きく2つに分類できます。

一つ目は垂直もしくは前ジャンプからのカオスフレアで、空中への退路を塞いで強引に前ダッシュデモンとミッドナイトプレジャーもしくはコマンド投げとの2択を仕掛けるために使われます

二つ目は仕切りなおし目的でバックジャンプからカオスフレアを打つというもので、こちらがチェーンコンボを当てた後など、デミトリ側が距離をとって体制を立て直したい際によく使われます。

 

垂直 or 前ジャンプからのカオスフレア

一番簡単なのは立ち強Pで、デミトリがカオスを撃ったのを見てからでも落とせます。ただし、ダメージが低く、その後の展開も特に有利ではないのであくまでデミトリ側に対策はあるぞ、というのを見せておくための手段です。

また、完全に空中カオスを撃つことを読みきっている場合は、前進してしゃがみ強Kを空中で当てるのがダメージとしては最大となります。

ただし、こちらはデミトリ側が零デモンを牽制目的で置いてきた場合や、単純に前ジャンプ攻撃を仕掛けてきた場合に対応ができなくなってしまうので、狙いすぎは禁物。

もう少しローリスクな選択肢としてはダッシュ強Pがあり、こちらは空中カオスの出掛をつぶしつつラインを上げることが可能なので、上手く使っていきたい。

地上ガードさせることができれば大幅に有利な状況を作れ、空中ガードされても大したリスクはありませんので、出せる状態ならオススメの選択肢です。ただ、しゃがみ強Kや零デモンを置かれていると一方的に負けてダウンを取られるので、ワンパターンにならないように選択肢を散らしていきましょう。

 

バックジャンプからのカオスフレア

こちらはあまり無理して咎めないほうが無難ではあります。

一応対策として、 前ジャンプ強Pでカオスフレアの出掛りを叩くというのがあるのですがほぼ一点読みになるため実用性は低め。

とはいえ、ジェダ側が押せ押せでデミトリ側が状況リセットを狙っている、という場面に限れば狙いどころはあるので選択肢としては持っておきたいです。

 

 <参考動画:ヴァンパイアセイヴァー AOW7 West Style vs 尾張蔵王連合艦隊


ヴァンパイアセイヴァー AOW7 West Style vs 尾張蔵王連合艦隊

1:35辺りからの攻防が上記に該当しているかと。

空中カオスをめぐる攻防に限らず、対デミトリ戦という観点でもハイレベルな対戦ですので、今でも参考にさせてもらっている部分が数多くあります。

 

デモンクレイドル、バットスピン、自動2択、対空技の選択やプレジャー対策などの対応行動と試合の組み立て方、崩しの行動などはまた改めて別記事でまとめます。