ヴァンパイアセイヴァー(ジェダ)の攻略まとめ

ヴァンパイアセイヴァーでジェダをメインキャラにしてます

デミトリ対策:後編(立ち回り、その他補足)

今回はデミトリ対策の続きとして、デミトリ戦の立ち回りについて書いていきます。

 前回記事は以下をご参照ください。

 

citruses2015.hatenablog.jp

 

デミトリ戦の立ち回りについて>

総評でも記載しましたが、デミトリ戦は基本的な相性は不利です。

 理由については以下をご参照ください。

citruses2015.hatenablog.jp

 

基本的にはデミトリが主導権を握る流れになりますが、上記の空中カオスフレアへの対応を軸としながら、ダッシュ強Pで空中カオスフレアの出掛かりを潰したり、じれて前ジャンプしてきたデミトリを対空したところから攻めの起点をつくる状況が多くなります。スタート地点からの立ち回りを場面ごとに分解していきます。

 

開幕からのゲームメイク

開幕くらいの中距離間合いでは相手に合わせて対応する形をとります。

ジェダは中間間合いでの攻防は基本的には苦手ですので、この間合いを維持する必要は無く、相手の行動・思考に合わせて対応するか、バックジャンプ等で間合いを離して状況リセットを計ります。

 

下がって遠距離に仕切りなおし

・バックジャンプ空中カオスなら、前ジャンプ強Pで出際を叩く

・バックダッシュならダッシュ確認してセーガ設置してラインを上げる

・歩いて下がるなら、ダッシュ強P、中Pで触って有利フレームを稼ぐ

 

基本的にはこの展開が多いですが、無理に前ジャンプやダッシュで追いかけすぎないように注意しましょう。深追いしてデモンや空中カオスに引っ掛かってダウンを取られるのはよくあるパターンなので、ラインを上げることが出来ただけでも良しとするくらいの感覚でOK。

遠距離戦に移行した場合は空中カオスを軸とした攻防になるためデミトリに主導権を渡す形にはなりますが、無理やり前にでて得られるリターンがたいしたものではないので妥協も必要です。

 

その場で迎撃もしくは様子見

ダッシュ強P、中Pで触って有利フレームを稼ぐ

・デモンクレイドルを置いてくるなら様子見

・立ち弱Pを置いてくるなら、タイミングをずらしてダッシュ強P

・しゃがみ強Kを置いてくるなら、タイミングをずらしてダッシュ中P or 強K

 

直接技同士がぶつかるとほぼ判定負けするので、相手が技を出すタイミングを計って、こちらがタイミングをずらすことが重要となります。

デモンクレイドルは直接潰す手段はほぼないので空振り待ちしかないですが、これを怖がって、もしくは空振りを期待しすぎてその場で固まってしまうことは避けたいです。

デモンクレイドルの圧を利用してこちらの選択肢を削ることがデミトリ側の狙いの一つではあるので、過剰に萎縮しないように心がけましょう。

 

前ジャンプ、もしくはダッシュで前に出てくる

このモードのデミトリには下手に抵抗しないほうが良いですが、きちんと対策を立てて対応する必要がありますので集中するポイントです。

漫然とガードに徹しているとダッシュからのコマンド投げやプレジャーを喰らい易く、ジャンプ攻撃も安易にガードすると不利な状況で接近戦に持ち込まれるので、対策はたてておきましょう。

 

 ①前ダッシュ対策

こちらは反応できているならジャンプで空中に逃げてしまえばダメージを取られる

 行動はデミトリ側にはほぼなく、仕切りなおしにできます。

 

ラインを下げたくないので空中ガードしつつの前ジャンプが望ましいのですが、とっさの場合はバックジャンプでも仕方ない、くらいの感覚でOK。

特に目的もなく漫然と地上で対応するよりはずっと良いので下手に抵抗するよりは逃げに徹しても良いです。

 

②前ジャンプへの対空行動

デミトリのジャンプは空中カオスやバットスピンはあるものの標準的な軌道。

ただ、ジャンプ攻撃自体の攻撃判定が非常に強く、ジェダの貧弱な対空環境では単純にジャンプされているだけでキツイと感じます。

 

<しゃがみ中K>

ひきつけず早めにボタンを押して、先端かつ攻撃判定の持続部分を当てるイメージで使うのがベスト。距離さえ取れれば信頼できる対空技だが、デミトリのジャンプ中Kの攻撃範囲がかなり広く、開幕地点からかなり離れた位置でないと潰されてしまう。

そのため、とっさの対空としての信頼性は低く、間合いをコントロールして対空できる位置取りが出来ている場合のみ使用する、くらいの感覚でいたほうが良い。

 

<ネロファティカ> 

開幕くらいの間合いであれば対空として機能するので狙ってよい。

ただし、完全に相手のジャンプを読みきって準備していないと間に合わないので、意識を対空に振っている分、前ダッシュで突っ込まれると対応が遅れたりあわてて何かボタンを押してしまって前ダッシュデモンを喰らってしまう、ということになりがち。

 

<ジャンプ攻撃にAG>

対空技ではないが、チキンガード対策もかねた引きずり目的で高めの空中チェーンを狙ってくることが多いため、空中チェーンでの多段技にAGをかけて距離を離して仕切りなおしを狙うというのは重要です。最低空のジャンプ強P、ジャンプ弱Pなどでのずらしに注意しながら、落ち着いてAG入力しましょう。

 

接近できた場合

こちらが主導権をとれる形で接近できた場合

ジェダがダメージをとる手段として特別なものはなく、①中下段の揺さぶり ②AGでの防御行動を見越したずらし のどちらかを狙っていきます。

③その他、弱攻撃2発からのキャンセルセーガ設置などもライン上げを目的とした行動としては選択肢に入れておきたいです。

 

①中下段でのゆさぶり

ダッシュ攻撃は距離によって中Pと強Kを使い分けていきます。中Pは距離が遠めの際に使い、強Kは近距離でめくりを狙う場合に使います。

ダッシュ中Kは発生が早く見てから立ちガードすることが困難なので、とりあえずガードをこじ開けたい時には有効です。

ただし、デミトリにはデモンクレイドルがありますので他キャラとは異なった対策が必要となり、その点で継続的なラッシュを仕掛けることが非常に困難なので、基本的にはダブルアップ狙いの連続中段はあまり狙わず、堅実にダメージを取ることを重視した方が勝率は安定すると思います。

 

②ずらし

AG対策のずらしについて、デミトリ戦ではあまり優先順位は高くないです。理由としてデミトリ側の防御行動として、デモンクレイドルでの割り込みならびにガードキャンセルでのデモンクレイドルが非常に有効であり、AGを使って距離を取り直すよりも直接切り返す手段を持っていることが挙げられます。

とはいえ、ダッシュ攻撃に対しての小技(立ち弱P、しゃがみ弱P)での割り込みに対するカウンターとして下段チェーンを狙うことも必要となります。

 

③その他

直接ダメージを取りにいくのではなく、ラインを上げてデミトリを画面端に追い込んでいく手段として弱攻撃連打からキャンセルしてディオ・セーガという選択肢もありです。

読まれてるとダッシュデモンクレイドルが確定してしまうので、毎回やる訳にもいかないのですが、セーガを置ければ比較的安全に距離を詰められます。

また、中距離ではデミトリが切り返し技としてしゃがみ強Kを振ってくることが多いですが、ダッシュ中P、中K、強Kでしゃがみ強Kを飛び越えつつ攻撃を当てられます。ただし、ダッシュ攻撃を最速で出すとデミトリのしゃがみ強Kは攻撃判定が縦に分厚いため相打ちもしくは一方的に負けることがありますので、若干遅らせて攻撃するのがポイントです。

 

接近された場合

デミトリ側の接近を許してしまった場合、非常に苦しい展開となります。

デミトリ側の狙いとしては、①ガード不能技(ミッドナイトプレジャー) ②弱攻撃での割り込みもしくはジャンプでの回避を潰すための下段始動チェーンコンボ ③自動2択が仕込まれたP投げ

どれを喰らっても攻めがループしてしまう点が非常に厳しく、デミトリにつかまってしまうと体力リードしていてもあっさり逆転されてしまいますので常に油断できない組み合わせと言えます。

 

①ガード不能技(ミッドナイトプレジャー)

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非常に発生が速く持続時間が長い移動投げで、回復不能のダメージが大きく空振りしても隙が少ないため回避されることを前提とした入れ込み行動も可能。2ゲージ消費技ではあるが、デミトリのゲージ貯め能力は比較的高いためそこまでゲージ消費は気にならない。

主に使用される場面としては以下

・前ダッシュからデモンクレイドルを匂わせつつ仕掛ける

・小技の刻みから打撃との2択

・ジャンプ攻撃をガードさせて着地に打撃との2択

・ダウンを取った起き上がりに重ねて打撃との2択

 

その他、切り替えしでデモンクレイドルを仕掛ける場面で逆2択として仕掛けるというものも考えられますが、これはメインの使い方ではないです。

ただし、喰らうとメチャクチャあったまるので長期戦の場合はメンタル破壊されないように注意

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 ミッドナイトプレジャーへの対応については基本的にはジャンプでの回避でOK

ただし、画面端に追い詰められていた場合にバックジャンプしてしまうとそのままデモンクレイドルや近距離立ち強Pで対空されてしまうので、イレッパするなら前ジャンプがオススメです。

投げ返しや、小技での割り込みは理論上は出来るようなのですが、リザレクの場合はフレームがラグの関係で安定しないためオススメしません。

こちらの入力ミスなのか環境要因なのかが判断できないため基本はジャンプで回避でよいかと思います。

 

②下段始動チェーンコンボ

シンプルですが、喰らってしまうとしゃがみ強Kまで繋いでダウンを取られてもう一回起き上がりを攻められる上にデミトリ側にデージも貯まってしまっている状況。

なので、特に序盤から起き上がりの攻防でチェーンを喰らってしまうとその後の展開まで含めて苦しくなるので、考えなしで暴れたりイレッパするのは避けたい。

まずは落ち着いてガードすることが大切。

AGやGCを仕掛けるのは相手の狙いを見定めてからでも良いかと思います。無理に状況を改善しようとするとずらしでのチェーンを喰らってしまうし、デミトリ側もそれを狙っているので、接近されてもあせらないことがまずは大事です。

 

③自動2択仕込みの投げ

ノーダメージで抜けることが難しく、終盤に仕掛けられると非常にキツイ選択肢です。

投げ抜けできてもデミトリ有利な状況が続くので、心情的には投げ返しや小技暴れを狙いたいのだが、②下段始動チェーンコンボがあるため安易に暴れられないです。

それでも読めていれば、投げ返しよりは弱P始動での最大ダメージをとれるチェーンを入れ込むべきでしょう。(立ち弱P→中P→中K→立ち強P or しゃがみ強K)

 

ゲージがあればダークフォースで抜けて反撃可能ではあるので、読めていれば狙いたいがタイミングとしてはかなりシビアなのでまずは脱出すること優先したいです。

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とりあえずデミトリ戦はこんな感じです。

リザレクでも対戦機会が多いキャラですので、またネタが貯まってきたら追記します。